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「今週のCT症例」・その15

症例15 雑種犬 10歳
肝臓機能の数値が高い状態が続き、エコー検査で腫瘤病変の可能性があったためCT検査を実施。
CT検査はそのまま撮影する単純撮影と造影剤を静脈内投与して撮影する造影CT撮影があるが、今回は肝臓の腫瘍が疑われたため造影CT検査を実施。
その結果、肝臓の一部に腫瘤病変が認められ、後大静脈と接していることが判明した。また脾臓にも腫瘤の存在が認められた。
造影CT検査を実施することで腫瘤(腫瘍)病変を明瞭に確認することはできる。

左:単純CT 右:造影CT

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